SQL-92/99 Oracle Db2 SQL Server MySQL PostgreSQL Access

SELECT文1


MINUS


SELECT文2

MINUSはSELECT文1の問い合せ結果とSELECT文2の問い合せ結果の差集合を求めるときに使用します。


関連キーワード

EXCEPT

差集合を求める

演算子






SQL実行例の説明（1）

・SELECT文1はT1_SAMPLE表の問い合せ結果であるすべてのデータを取得します。

・SELECT文2はT1_SAMPLE表のI2_CODEの値が20と等しい問い合せ結果であるデータを取得します。


SELECT * FROM T1_SAMPLE

MINUS

SELECT * FROM T1_SAMPLE WHERE I2_CODE = '20';


SQL実行の結果（1-1）

T1_SAMPLE表には6件のデータが格納されています。（左）

MINUSを使用した差集合はSELECT文1の問い合わせ結果である6件のデータからSELECT文2の問い合せ結果である4件のデータを除いた2件のデータを取得することになります。（右）


I1_CODEI2_CODEI_COST
101102500
201206500
301309800
201205500
201205600
202205600
SQL Result
I1_CODEI2_CODEI_COST
101102500
301309800