SQL-92/99 Oracle Db2 SQL Server MySQL PostgreSQL Access
INSERT INTO 表名 [ ( 列名1, 列名2, ... ) ]
VALUES ( 値1, 値2 ... )
INSERT INTO 表名
SELECT文
INSERTは表にデータを挿入するときに使用します。
表のすべての列に対してデータを挿入する場合には列名を省略することができます。
列と値を指定してデータを挿入する場合には列と値の数および列と値のデータ型を一致させる必要があります。
関連キーワード
SQL実行例の説明(1)
T1_SAMPLE表の指定した列にデータを挿入します。
INSERT INTO T1_SAMPLE ( ID, L_NAME, F_NAME )
VALUES ( '200101', '小林', '健二' );
SQL実行の結果(1-1)
T1_SAMPLE表には5件のデータが格納されています。(左)
T1_SAMPLE表にIDが200101、L_NAMEに小林、F_NAMEに健二のデータが追加されます。(右)
SELECT * FROM T1_SAMPLE;
ID | L_NAME | F_NAME | SEX |
---|---|---|---|
100101 | 山田 | 晴男 | 1 |
100102 | 佐藤 | 愛 | 2 |
100103 | 鈴木 | 二郎 | 1 |
100104 | 田中 | 栄吉 | 1 |
100105 | 木村 | 匠 | 1 |
ID | L_NAME | F_NAME | SEX |
---|---|---|---|
100101 | 山田 | 晴男 | 1 |
100102 | 佐藤 | 愛 | 2 |
100103 | 鈴木 | 二郎 | 1 |
100104 | 田中 | 栄吉 | 1 |
100105 | 木村 | 匠 | 1 |
200101 | 小林 | 健二 |
SQL実行例の説明(2)
INSERTではSELECT文の問い合せ結果を表に挿入することができます。
このとき問い合せ結果の列数とデータを挿入する表の列数が一致している必要があります。